乗ってきた青年

乗ってきた青年

wp_sv_2784_26089 No Comments

バスに、若い男性が乗ってきました。私のすぐ、後ろの席に座ります。とたんに朝日が差し込んできて、私は思わず、通路の反対側の席に移動しました。
で、思います、あの人、私が移ったから気を悪くしてないかな、と。というのも、彼が乗り込んだとたんに、消毒薬の強い匂いがしたから。
彼が乗ってきたのは、高齢者施設のある停留所でしたから、夜勤を終えて帰るところかもしれません。その消毒薬の匂いは、仕事がら、手や体についたのでしょう。
高齢者の介護は、とても力のいることです。若い人が、たくさんいてほしい職場です。でも、相手はおばあさんやおじいさんだし、彼らにとっては、魅力ないでしょうね。
しかも、シモの世話をしなくてはならないし、そのうえわけのわからない事を言われたら、いやになるでしょうね。年寄りってプライドは高いから。だって、生きてきただけで凄いのだから。
どんな職業も社会のために必要だから、賃金の格差はあっても貴賤はない。特に高齢者の身の回りの世話は、人間として素晴らしい仕事でしょう。
青年の消毒薬の匂いは、誇りの証。だから、青年よ、私が席を移動したのは、太陽がまぶしかったからなのです。決して、匂いがいやだったのではありません。モデルの体重・身長を教えます!

最近の投稿

最近のコメント

    アーカイブ

    カテゴリー